惑星間不定期通信

小説を書いています。本や映画の感想やその他なども書きます。

2016-11-03から1日間の記事一覧

「硝子と眼球」

第二十三回文学フリマ東京にて頒布する新刊「硝子と眼球」が出来上がりました。 「ひとは何故生まれ、何故生きるのか」 千秋は嬰児の標本を愛おしそうに撫でる。「この子を見ていると、そんな当たり前の問いが無意味だと思えてくるわ」 だってそうでしょう、…